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2023年09月25日

『相武台の家・焼き印イベント』

神奈川県相模原市の自然素材の『相武台の家』

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この素材感と抜け感は、たとえ街中であっても分譲地の中であっても、どこか別荘のような風情もあり、外装のシラスそとん壁の質感も相まって、相武台の分譲地の中で一軒だけ異質な雰囲気を持つ、合板に頼らない無垢と自然素材の住宅です。

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墨モルタル仕上げのポーチと玄関を入ると、アイアンのブラケットランプのちょっと暗めの燈が漆喰のザラっとした質感と調和して、いい雰囲気を醸し出しています。室内は「どこもかしこも明るければいい」が、正しくないことがよくわかります。(人によりますが)

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けっして広いとはいえないその空間を抜けると、そこには「ドーン」と2階まで繋がった大きなリビング・ダイニングの気持ちがいい吹き抜けが広がっています。
そこに繋がる全開放サッシを介して、アウトリビングとも呼べるウッドデッキが、広さや奥行きを感じさせるのに一役も二役も買っています。

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この家は、構造材のほぼ全てを、地元・相模原市の津久井の木を利用しています。丹沢山系の杉と桧。相模原市緑区では多いですが、他の区では珍しいケースといえます。
“丹沢・水源の木材(杉と桧)”は、木の産地としてはネームバリューはそう無いですが、その素性は悪くない‥というか、じつに素晴らしい木も多い。
このあたりは、木を取り扱う方々の気遣いと努力の賜だと思います。
これから先、創和建設の完成見学会や藤野・エコビレッジでも“相模原・つくいの木”をたくさん目にすることができますので、ぜひお越しいただき五感で感じて下さい。

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そして、今日のイベントの趣旨“焼印イベント”。先日、創和エコアパートで、市役所の方々と開催しましたが、今回は初の民間バージョン。
お父さんと息子さんが協力し、2人でチカラを合わせて壁に『ジュー〜』。
こんな音は聞こえないのですが、杉板に可愛いい焼印が表れました。相模原市の焼印が出来てから創和建設では初めての押印イベント。
この、ニコっと笑った“つくい君(?)”、じつに可愛いと思いませんか?
地方ではなく、政令指定都市の相模原市でやっているということも価値がありますね。

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まだ始まったばかりの相模原の地産地消の家づくり。次回は、上溝も着工する予定です。最後に「相模原の木は、とてもいいですよ〜」。