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2024年09月16日

東京都西東京『仮称・郷(さと)の家』上棟 !

東京都西東京市の住宅街に上棟した住まい。

創和建設が仮につけました名前の“郷(さと)“の漢字の通り、
その小さく簡素なたたずまいがどこか懐かしい家になります。
それはここの施主様が、故郷の新潟の家々や暮らし方への想いを小平の設計の水澤さんに伝えた結果です。
施主さんの想いが、昭和の懐かしい古材の再利用そして、楽しい家づくりへつながっていきます。
創和建設のお客様のもっとも多い年代が子育て世代とすると、次に多い世代は60前後のお客様。
人生の総仕上げを、自分の大好きな家で暮らしたいという想いの強い方々です。
大好きな家は、決して便利で大きな家ではなく、小さくても本物の家であること…
そしてそこにはなんとなく懐かしい匂いが漂っていること…。
この匂いは、接着剤の酸っぱい匂いではなく、本物の木の香りなのは容易に想像できます。

そんな想いが溢れた“仮称・郷(さと)の家“
狭小前面道路のため、上棟のレッカーを設置することが不可能、よって久しぶりの手おこし作業。
いまどき人力?うーん、これも実に懐かしい…大工&鳶による人のチカラだけによる手作りの家の上棟。
これも監督の小俣と坂口棟梁はじめ職人たちのチカラで怪我無くとってもうまくいきました。
(じつは、創和建設では、1年に1度くらいは、このような手おこし現場があります。
実際レッカーなしの建前は、職人にとっては相当たいへんだと思います。)
ただ、無垢材で組み上げていく建物なので、このような建て方に向いているのかもしれません。


大工(坂口棟梁)が一人でコツコツ仕上げていく小さな懐かしいこの家の完成は、まだまだずっと先になります。
建物が仕上げに入ったころ、またここでご紹介いたします。どうぞ、お楽しみに。