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2022年02月15日

相模原市 『2世帯住宅・上溝の家』完成 !

工事中でも、ご紹介した上溝の家。

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ウッドショック突入前であったことも幸いに、
構造木材には創和建設の標準仕様と言っていい
地元の神奈川県産材(津久井・丹沢産)を利用。

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外装は、シラスよりも若干和の風情をもった繊細な
自然素材のリシン塗りと板張りのウッドロングエコ仕上げ。
作り付けのウッドデッキも装備。

造作材は無垢の杉、仕上げ材は土佐本漆喰塗り。
玄関引き戸は、チルチンびとでもお馴染みの飛騨高山の家具屋さん。
内部建具は、新潟県上越市の米糊と膠接着の建具屋さん。
キッチンも同様無垢材にて製作、ペレットストーブも装備。

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このように見せ場をたくさん持っているこの家ですが、
もっとも目を引くのは施主のSさんが以前使われていたヨシズの襖です。
リビングに面した小上がりの小さな和室に組み込みました。
不思議なことに、これだけの年代差をものともせずに、違和感なく
とても似合っています。無理してないフィット感。
創和建設では、この古材利用はセルフビルドと同じくらい多いんです。

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今年は、このような2世帯住宅が他にもお声掛けがあり、
立地や敷地の広さや形状で変わって来ますが、
玄関を中心に左右に配された2世帯の間取りも一つの候補。
現代の2世帯住宅の主流でもあり、上下階2世帯よりも
プライバシーに優れ、変化に富んだ空間が実現できます。

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どのような家でも言えることですが、せっかくのお金の使い道。
短命ではないずっと住み続けられる長寿の家を目指すために、
次世代の家族構成まで視野に入れた設計がとても大切になります。
程々の便利さ、程々の大きさ、そして将来を考えた設計に…。

1年後には、Sさんご家族の色に染まった上溝の家を撮影させていただきます。