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2019年12月06日

地産地消の  “橋本の家” 上棟!

神奈川県相模原市橋本に上棟したS様邸。
国交省の地域型住宅の認定をとった地元・相模原の木材を使った長期優良住宅です。

耐震・断熱&省エネ、そしてメンテナンスなどの性能アップを考えた家ではあるが、
同時に普通は性能重視により諦めなければならない『無垢&自然素材の積極的利用』
にもしっかり拘わりました。家の中の空気を浄化する内装材に留意したつくりになっています。

ただ、見かけの数字だけの性能が高ければいいという以前に、
日差しの強い南面の軒を張出し夏の暑さを防ぎ冬は太陽の恩恵を受けること、
そして1年を通して気持ちいい風の通り道をきちんと考えてあげる。
これには、窓の配置と高さをじゅうぶん検討する必要があります。
そう、床暖房やエアコンなどは、その後ろにくるものなんです。
軒の出という簡単なことではありますが、交通量の多い道路や畑などに面している
家の外装のカビや汚れを防ぐことにも大いに役立っています。

軒の出と窓の配置と内装素材…建物の見た目をも左右するファクター。
そのためには、建物にとってもっとも重要な『設計』という時間を大切に考える。
パッシブな設計が、とても豊かな住環境と住まい手の健康をつくってくれます。
家づくりは、10年先でも価値の下がりにくいことを目指していきます。

この家は、埼玉県飯能市の若き建築家の設計室en(小野和良さん)と施主様が半年近く、
じっくりと何度も会い話を煮詰めながらやっとこの日を迎えました。
創和建設の約半分を占める『街中(まちなか)の自然住宅』。
大きく便利ではないが、楽しく心地いい家になっていきます。
完成の際は、今一度このサイトでご紹介いたします。

完成予定の春先には家の中にも、さぞ清々しい風が通り抜けることでしょう。
神奈川県緑区橋本の住宅街に建つ『橋本の家』上棟のご報告です。

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