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2.光を取り入れ風を誘う

夏の暑い日差しを遮り、冬のあたたかな木漏れ日をいただく。
風や空気の特性を上手に利用して、風を誘いつかまえる。
そのために、その土地の太陽の方位や風の通り道をよく考えたうえでの設計の基本計画が必要となります。
快適な住まいをつくるために、機械的な冷暖房や換気装置をあれこれ探す前に、建物の基本性能を高めることと、自然のチカラを活かす”パッシブなデザイン”を考え工夫することが大切です。

すべてではありませんが、創和建設の建物が敷地に平行に配置されない理由も、こんなところからきています。

木と向き合い、方位を見据え、窓を考え、軒を有効に使い、植栽を利用すること…省エネ性能の数値に振りまわされないエコの本質がここにあります。それはリフォームでも同じこと。

自然の恩恵を享受し、エネルギーの消費を抑える環境負荷の少ない住まいを追求し、人が心地よく暮らすために”風と光のチカラを借りること”の大切さを考えていきます。